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FX相場転換の決定版!仕事帰りの15分足で利益を出す超実践術

FX相場転換(トレンド転換)の見極め方

40代でFX投資を始めた方なら、「老後の資金作りに焦る気持ちはあるけれど、この年齢から始めて本当に間に合うのかな…」
「子供の結婚資金も控えているのに、投資で失敗したら取り返しがつかない」
このような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、FX市場には誰にでも平等にチャンスがあります。特に、仕事帰りの17時から翌朝1時までのロンドン・NY市場では、相場の転換点が明確に現れやすく、効率的な取引が可能なのです。

実践的な投資手法さえ身につければ、限られた時間でも着実に利益を積み上げることができます。

この記事では、本業を持ちながらFX投資に取り組む方に向けて、

  1. 最も利益を狙いやすい時間帯の選び方
  2. 相場転換を見極めるための具体的な判断基準
  3. 大きな損失を防ぐ実践的なリスク管理術

について、20年以上のFX取引経験を持つ筆者が解説しています。

定年後の生活資金や、お子さんの将来に向けた資金作りは、誰もが真剣に考えるべき課題です。この記事で紹介する手法は、筆者自身が長年の試行錯誤で確立した、堅実な資産形成の方法です。ぜひ参考にして、ご自身の投資戦略を組み立ててください。

目次

仕事帰りに狙うべきFX相場転換の見極め方

第1章
仕事帰りに狙うべきFX相場転換の見極め方

仕事を終えた16時から翌朝1時までのロンドン・NY市場は、FXの相場転換を狙うのに最適な時間帯です。

深夜までの取引に不安を感じる方も多いかもしれません。しかし、この時間帯は世界の主要マーケットが重なり、値動きが活発で明確な転換ポイントが現れやすいという特徴があります。

以下では、ロンドン市場とNY市場それぞれの特徴と、具体的な相場転換のシグナルについて詳しく解説していきます。

ロンドン市場で起こるトレンド転換の特徴

16時からのロンドン市場は、欧州勢の参入で方向性の強い値動きが生まれる時間帯です。

「仕事が忙しくてチャートを見る時間がない…」といった声をよく耳にします。

しかし、ロンドン市場の特徴を理解すれば、限られた時間でも効率的なトレードが可能になるはずです。

ロンドン市場の主な特徴は以下の3点です。

  1. 16時から17時は、前日の終値を基準とした新規ポジション作りが活発化
  2. 17時から19時にかけて、欧州勢の本格参入で相場の方向性が決まりやすい
  3. 20時以降は、NY市場を見据えたポジション調整で、一時的な逆行が発生しやすい

特に重要なのが、17時から19時の時間帯です。

  1. 機関投資家の動き

    欧州の金融機関が取引を開始し、大口の注文が入ることで相場が大きく動き始めます。この時間帯の値動きは、その後のトレンドを示唆する重要なシグナルとなります。

  2. 主要経済指標の発表

    欧州の重要経済指標の多くがこの時間帯に発表されます。指標発表後の相場反応を見ることで、市場参加者の本質的な思惑を読み取ることができます。

  3. 注目すべきポイント

    18時台の高値・安値のブレイクを確認することが重要です。特に、前日の高値・安値を突破する動きは、その後の大きなトレンド転換につながることが多いでしょう。

トレードの世界では、チャートは基本NY時間で描画されたものを使用するのが一般的となっています。

そのため、日本で使用するならば、NY時間で描画されたチャートに日本時間を表示するという使い方がベストです。

以下は、MT4チャートへ日本時間を表示し、同時にグリッドも描画してくれる便利な無料インジケーターになります。

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NY市場の上昇・下降パターンを読み解く

21時からのNY市場では、1日の中で最も大きな値動きが期待できます。

NY市場の参入により、それまでのロンドン市場の流れが強化されるケースと、逆に反転するケースがあります。

この時間帯の値動きを理解することは、相場転換のタイミングを見極める上で非常に重要です。

NY市場における典型的なパターンは以下の3つです。

  1. ロンドン市場の流れを引き継いで、トレンドが加速するパターン
  2. 21時30分頃を境に、それまでの流れが反転するパターン
  3. 22時以降、米国経済指標の発表を受けて新たな方向性が生まれるパターン

特に注目すべきポイントは以下の通りです。

  1. ボリューム分析

    21時から21時30分の取引量を観察することが重要です。取引量が増加しながら価格が上昇・下降を続ける場合は、その方向への継続性が高いと判断できます。

  2. 値動きの特徴

    NY市場序盤の30分間で、その後の方向性が決まることが多いのが特徴です。この時間帯に前の時間帯の高値・安値を更新できるかどうかが、重要な判断材料となります。

  3. 逆行のタイミング

    22時以降に発表される米国の経済指標をきっかけに、大きな相場転換が起こることがあります。この時間帯は、それまでのポジションの利益確定や、新規エントリーの好機となるでしょう。

相場転換を確認する3つのシグナル判断

相場転換のタイミングを正確に捉えるには、複数のシグナルを組み合わせて判断することが重要です。

「単一の指標だけを見て取引していないだろうか…」と不安に感じている方も多いはずです。

実際、プロのトレーダーは複数の指標を組み合わせることで、より精度の高い判断を行っています。

信頼性の高い相場転換のシグナルとして、以下の3つが挙げられます。

信頼性の高い相場転換のシグナル
  1. 価格の反応

    重要な価格帯(前日高値・安値、心理的節目など)での反応を観察します。特に、そのレベルを一度突破した後に戻る動きは、相場転換の可能性を強く示唆します。

  2. 時間帯の確認

    18時から19時のロンドン市場コアタイム、21時から21時30分のNY市場序盤は、機関投資家の取引が活発になる時間帯です。この時間帯での強い値動きは、転換の重要なシグナルとなります。

  3. 取引量の変化

    相場転換時には、必ず取引量の急激な増加が見られます。特に、価格が重要なレベルに差し掛かる際の取引量増加は、転換の確度を高める重要な指標となるでしょう。

特に時間のない兼業トレーダーにおすすめなツールは、トレンドラインや水平線タッチでアラート通知してくれるMT4インジケーターです。

あらかじめ、レジスタンスやサポートなど価格の節目にラインを設定しておくだけで、チャートの節目を逃すことが無くなります。

兼業トレーダーのための15分足チャート分析

第2章
兼業トレーダーのための15分足チャート分析

15分足チャートは、仕事の合間でもトレンド転換を捉えやすい時間軸です。

「チャート分析に時間を取られすぎて、本業に支障が出ないか」という不安を持つ方も多いはずです。しかし、15分足なら重要な局面を見逃すことなく、短時間で的確な判断が可能になります。

以下では、15分足チャートを使った具体的な分析手法について、順を追って解説していきます。

ボリンジャーバンドを使った転換ライン確認

ボリンジャーバンドは、相場の強弱を判断する最も信頼性の高い指標の一つです。

「難しい計算式は苦手だ」という心配はご無用です。

この指標は、価格の動きを統計的に解析して、上下の変動幅を自動的に示してくれます。

ボリンジャーバンドを使った転換ポイントの判断方法は、以下の3つのステップで行います。

  1. 上下のバンドに対する価格の接触を確認
  2. バンドの方向性と価格位置の関係を分析
  3. バンド幅の拡大・縮小の変化を観察

特に重要なのが、以下の3つのパターンです。

ボリンジャーバンドの転換サイクル
  1. バンド上限への接触

    価格が上部バンドに到達し、その後反落する動きは、下落トレンドへの転換を示唆します。特に、15分足で2本以上の連続した陰線が出現した場合、転換の確度が高まります。

  2. バンド下限への接触

    価格が下部バンドに到達し、その後反発する動きは、上昇トレンドへの転換を示唆します。この際、15分足で2本以上の連続した陽線が確認できれば、転換の信頼度が増します。

  3. バンド幅の急激な変化

    バンド幅が急激に広がる場合、大きなトレンド転換の前触れとなることが多いです。特に、直近のボックス圏を上下どちらかに抜ける際は、次のトレンドの方向性を強く示唆します。

ストキャスティクスでダブルチェック

ストキャスティクスは、相場のエネルギーを数値化して示す優れた指標です。

「色々な指標を使いこなせるか不安」という声をよく耳にします。

しかし、ストキャスティクスは価格の勢いを視覚的に捉えられる、直感的な指標なのです。

ストキャスティクスによる相場転換の判断は、以下の3つの要素に注目します。

  1. ゴールデンクロス・デッドクロスの発生位置
  2. 買われ過ぎ・売られ過ぎのタイミング
  3. ダイバージェンス(背離)の形成状況

特に注意すべきポイントは以下の通りです。

  1. クロスの位置

    15分足で20ラインを下から上へ突き抜ける動きは、強い上昇トレンドの始まりを示唆します。逆に、80ラインを上から下へ突き抜ける動きは、下落トレンドへの転換を示す重要なシグナルとなります。

  2. 過熱感の判断

    メインラインとシグナルラインが共に80以上で推移する場合は、相場の過熱感を示します。一方、20以下での推移は、売られすぎの状態を意味します。これらの状態からの反転は、大きなトレンド転換のきっかけとなることが多いでしょう。

  3. ダイバージェンスの形成

    価格が上昇しているのに、ストキャスティクスの数値が低下するパターンは、上昇トレンドの終わりを示唆します。反対に、価格が下落しているのに、指標が上昇するパターンは、下落トレンドの終焉を示す重要なシグナルです。

確実な利益を得るためのツール活用法

テクニカル分析ツールは、正しく使えば相場転換を捉える強力な味方となります。

「高額な分析ツールを購入する必要があるのでは」という不安を持つ方もいるでしょう。

しかし、基本的なチャート分析ツールは、ほとんどの取引ツールに標準搭載されているのです。

効果的なツール活用のポイントは以下の3つです。

  1. 複数の時間足を同時に表示して相場の流れを確認
  2. アラート機能を活用して重要な局面を見逃さない
  3. トレード履歴を記録して手法の改善に活用

各ツールの具体的な活用方法は以下の通りです。

  1. マルチチャート機能

    15分足を中心に、1時間足と5分足を同時に表示することで、より正確なトレンド判断が可能になります。上位足で大きな流れを確認し、下位足で細かなエントリーポイントを探ることができます。

  2. プライスアラート

    重要な価格帯に接近した際に通知を受け取ることで、仕事中でも相場の動きを見逃しません。特に、前日高値・安値や、心理的な節目値でのアラート設定は効果的です。

  3. トレード日記機能

    取引の記録を付けることで、自分の手法の成功パターンと失敗パターンが明確になります。エントリー理由、決済理由、市場環境など、できるだけ詳細な情報を記録することが重要です。

筆者推奨のFX会社であるAxiでは「MT4」「MT5」という取引プラットフォームが採用されています。

MT4/MT5とは、世界中のブローカーが採用している一般的で汎用性に富んだ取引プラットフォームとなっており、様々なインジケーターを活用できるうえ、自動売買も行うことも可能なツールとなっています。

損失を抑える実践的なリスク管理術

第3章
損失を抑える実践的なリスク管理術

1回のトレードでの損失を投資資金の2%に抑えることで、大きな損失を防ぎながら着実な利益積み上げが可能になります。

「投資で損をしたら家族に申し訳ない」という不安を抱える方も多いでしょう。しかし、適切なリスク管理を行えば、限られた資金でも安定した運用が実現できるのです。

以下では、具体的なリスク管理の手法について、順を追って解説していきます。

投資資金2%ルールの継続方法

投資資金の2%ルールとは、1回の取引での最大損失額を投資資金の2%に制限する方法です。

「損失を抑えすぎて利益も小さくなってしまうのでは」という懸念を持つ方もいるかもしれません。

しかし、このルールは長期的な資産の保全と成長を両立させる有効な手段なのです。

2%ルールを実践する具体的な方法は以下の通りです。

  1. 取引前に最大損失額を計算して決定
  2. ポジションサイズを損失限度に合わせて調整
  3. 損失額を超えたら即座に決済

ルール運用の重要ポイントは以下の3つです。

  1. 最大損失額の計算方法

    投資資金が500万円の場合、1回の最大損失額は10万円(500万円×2%)となります。この金額を絶対に超えないよう、取引数量を調整することが重要です。

  2. ポジションサイズの決め方

    為替レートの変動幅を考慮し、1pips(最小価格変動)あたりの損益を計算します。例えば、10万円の損失限度額で、100pipsの含み損に耐えられるトレードを行うならば、1pipsの変動で1000円の損益となる取引数量に設定します。

  3. 心理的な備え

    損失限度に達した時は、例外を作らず即座に決済することが重要です。「ここから反転するはず」という期待を持って損失を膨らませないよう、規律ある取引を心がけましょう。

含み損を抑えるストップ設定の解説

ストップ設定は、相場が予想と反対方向に動いた時の損失を確実に限定する重要な手段です。

「ストップを入れると早めに損切りされてしまう」という経験をお持ちの方も多いはずです。

しかし、適切なストップ設定は、むしろ冷静な判断を助け、大きな損失を防ぐ効果があります。

効果的なストップ設定の方法は以下の3つです。

  1. エントリー直後に必ずストップを設定
  2. 相場の変動幅に応じて位置を調整
  3. 利益が出たら逆指値を段階的に引き上げ

具体的な設定方法は以下の通りです。

損切り・ストップロスの段階的設定方法
  1. 初期ストップの位置

    直近の重要な価格帯(高値・安値)の外側にストップを設定します。ただし、2%ルールの損失限度を超えない位置に必ず調整することが重要です。

  2. ストップの調整方法

    相場が有利な方向に動いた場合、利益を確保するために段階的にストップを動かします。例えば、30pipsの利益が出た時点で、損益分岐点までストップを引き上げることで、最低限の利益を確保できます。

  3. 複数ポジションの管理

    同じ通貨ペアで複数のポジションを持つ場合、全体の損失が2%を超えないよう、各ポジションのストップ幅を調整します。これにより、リスクの分散と損失の抑制を両立できます。

利益を確定する2つのタイミング

利益確定のタイミングを適切に判断することは、収益を安定させる上で極めて重要です。

「もっと伸びるかもしれない」という期待から利益確定が遅れ、結果的に利益を逃してしまった経験はありませんか。

しかし、明確な基準に基づく利益確定は、長期的な収益の安定につながります。

効果的な利益確定の2つのタイミングは以下の通りです。

  1. 目標利益に到達した時点での部分利益確定
  2. 相場の勢いが弱まった時点での全利益確定
  3. 市場の重要局面での予防的な利益確定

それぞれのタイミングについて、具体的に解説します。

  1. 部分利益確定の方法

    投資資金の4%分の利益が出た時点で、ポジションの半分を決済します。これにより、最低限の利益を確保しつつ、さらなる値動きも狙えます。残りのポジションは、利益が増えるにつれて段階的に決済していきましょう。

  2. 全利益確定のタイミング

    価格の上昇・下降スピードが鈍化したり、逆方向の動きが出始めた時は、残りのポジションをすべて決済します。特に、前日の高値・安値付近では、反転の可能性が高まるため、早めの利益確定を検討しましょう。

  3. 予防的な利益確定

    重要な経済指標の発表前や、節目の価格帯に近づいた時は、たとえ利益が小さくても確定することを検討します。予期せぬ相場の急変で利益を失うリスクを避けることができます。

損切りや利益確定といった決済注文には、MT4自動一括決済コントローラーが便利です。

このコントローラーは、pip幅や時間指定による自動決済から同値撤退、複数ポジションの一括決済、トレール決済など、あらゆる決済を自動化できるため、複雑な状況への対応が求められるトレードにおいて、強い味方となってくれるはずです。

まとめ:限られた時間でも確実に利益を出せるFX投資術

今回は、本業との両立に悩みながらFXで資産形成を目指している方に向けて、

  1. ロンドン・NY市場の相場転換を狙う具体的な時間帯
  2. 15分足チャートを使った実践的な分析方法
  3. 投資資金2%ルールによる損失管理の徹底

上記について、20年以上のFX取引経験を持つ筆者の実践的なノウハウをお伝えしてきました。

仕事帰りの16時から翌朝1時までの時間帯は、世界の主要マーケットが重なり、相場転換を効率的に捉えられる絶好の機会となっています。

この時間帯を有効活用すれば、本業に支障をきたすことなく、堅実な利益を積み上げることが可能でしょう。

これまでの投資で思うような結果が出ていないと感じている方も、正しい手法とリスク管理があれば、必ず道は開けます。

誰にでも最初は不安や焦りがあるものです。ましてや、大切な家族の将来がかかっているのですから、慎重になるのは当然のことでしょう。

ぜひ今日から、記事で解説した具体的な手法を一つずつ実践してみてください。小さな成功体験の積み重ねが、着実な資産形成への第一歩となるはずです。

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